投稿日: 2016.03.02 00:00
更新日: 2018.02.17 13:16
更新日: 2018.02.17 13:16
アレジがフェラーリ傘下に。F1開発はハースも兼任
(オートスポーツweb)
フェラーリの若手育成プログラム、FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)にジャン・アレジの息子、ジュリアーノ・アレジとモナコ出身の18歳、シャルル・ルクレールのふたりが新メンバーとして加わることになった。
現在16歳のジュリアーノは、1991年から95年までフェラーリのF1ドライバーを務めたジャン・アレジの息子で、昨シーズンから本格的にレースデビュー。フランスF4を戦ったアレジはドライバーズランキングで4位につけ、今シーズンはGP3に参戦することが決まっている。
一方、昨年のヨーロッパF3でルーキーながら4勝を収めランキング4位と注目を集めたルクレールも、今シーズンからGP3でライバルになるアレジと共にFDAに加入。さらに彼は、スクーデリアの開発ドライバーの役割も担うほか、今年からF1に新規参戦するハースF1でも同様のポジションに就き、何戦かで金曜フリー走行に出走するとみられている。
イタリア人ドライバーのアントニオ・フォコも引き続きスクーデリアの開発ドライバーを継続。中国人ドライバーのグアン・ユー・シューはヨーロッパF3にステップアップする。
FDAは今シーズンからルカ・バルディセッリに代わってマッシモ・リボラが指揮、昨年までメンバーに名を連ねていたラファエル・マルチェッロとウイリアムズの開発プログラムに移籍したランス・ストロールは離脱している。