アロンソ、さらなる検査「次戦に向け早く治したい」

　フェルナンド・アロンソは、アブダビでのコースオフの際に傷めた背中の調子がまだよくないとして、日曜に続いて週明けにも病院で検査を受けた。フェラーリは次戦アメリカGPには問題なく出場できると述べている。

　アロンソは決勝中、ジャン－エリック・ベルニュとの接触を避けるためにコース外に出たが、縁石を乗り越えた時に非常に大きな衝撃を受けたため、ドライバーにメディカルチェックを指示するマシンのアラームが鳴った。マシンのセンサーが記録した衝撃は25Gにおよんだということだ。

　背中に痛みを感じたアロンソは決勝直後の検査で異常は認められなかったものの、痛みが消えないため、月曜に改めて検査を受けた。

　月曜にアロンソはTwitterを通して次のように発言している。
「今日の午後にさらに検査をして、できるだけ早く100パーセントの状態になりたいと思っている」

　フェラーリは、アロンソは問題なくアメリカGPに出場できると述べている。
「彼は大丈夫だ。痛みはあるが、それだけだ。検査結果は良好だった」とフェラーリのスポークスマンはBBC Sportに対してコメントした。

　次戦アメリカGPは11月17日に開催される。