アロンソ「タイヤにトラブル。原因究明を求める」：フェラーリ金曜コメント

　2013年F1ベルギーGPの金曜プラクティスで、フェラーリのフェルナンド・アロンソは1位/7位だった。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ　フリー走行1＝1位／2＝7位
　いい一日だった。午前中には僕らを含め全員が雨のために時間を失い、午後の作業量が2倍になったけどね。

　何らかの結論を導き出すには、午後に2台で集めたデータを分析する必要がある。フェリペ（・マッサ）と僕は、異なるエアロ仕様を試した。ダウンフォースが高いものと低いもので、これは天候と共に今回のレースの鍵になるだろう。

　今日のタイムに関しては、優勝候補たちと僕らとの差は縮まっているけれど、どういう天気予報が僕にとって好ましいのか、分からない。雨になればテーブルの上のカードがシャッフルされる可能性があるのは事実だけれど、ウエットでは有利になるチャンスがたくさんあると同時に同じだけ不利になる可能性もあるんだ。

　ドライでタイヤがどういう挙動を見せるのかを理解することが重要だ。さらに、ケータハム、ベッテル、それから僕のインラップに起きた問題を調べる必要もある。シルバーストンと同じ問題だとは思わない。環境による影響が大きいのかもしれないが、いずれにしても慎重に分析する必要がある。