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国内レース他ニュース

投稿日: 2013.08.27 00:00
更新日: 2018.02.16 18:12

インタープロトの助手席、体験してみました


 関谷正徳PETRONAS TOM'S監督が3年の歳月をかけ作り上げ、今季からスタートしたインタープロト・シリーズ。その“売り”のひとつとも言えるのが、プロドライバーが駆るマシンの助手席に乗り、サーキットを走行できる同乗走行体験だ。今回の第2戦で、オートスポーツweb編集部ヒラノが、その魅力を体験してきたのでご報告しよう。

 このインタープロト・シリーズは、“ドライビング・コンペティション”を掲げ、イコールコンディションを目指し、富士スピードウェイ周辺のレーシングガレージが培った知識と技術を結集し開発された専用設計のワンメイクレースカー『Kuruma』で争われるシリーズ。340馬力を発生する4リッターV6エンジンをミッドに搭載し、車重1000〜1100kgというスペックは、完全にレーシングカーのもの。それでいてダウンフォースを少なくしてあるため、非常にドライビングはシビア。もちろん電子デバイスはほとんどない。

 そんな『Kuruma』を使って、レーシングドライバーのすごさ、モータースポーツの魅力を体感してもらおう……というのがこの同乗走行体験。参加車両が同時に走行するため、疑似レース体験もすることができる。

 今回、本来ならばオートスポーツwebナビゲーターの“桃んが”こと桃原美奈さんがこの同乗走行を体験する“罰ゲーム”を行う予定だったが、スーパーGT第5戦鈴鹿でまんまと予想を的中させ、“逃亡”に成功。本来、桃んがさんに付きそいで行く予定だった編集部ヒラノが「せっかくの同乗枠に穴を開けるのもなんだし……」ということで体験することになった。