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投稿日: 2014.07.20 00:00
更新日: 2018.02.23 15:39

インディ・トロント:ブルデーが6年振りのポール


 カナダ・トロント市街地を舞台にダブルヘッダー開催されているベライゾン・インディカー・シリーズ。第13戦の予選が19日の午前中に行われ、セバスチャン・ブルデー(KVSH)が2007年チャンプカー以来となるポールポジションを獲得した。佐藤琢磨(AJフォイト)は、第1ラウンドを通過できず予選15位となった。

 トロントでのレース1に向けた予選が3セグメント制で行なわれた。今日の天気は曇りで、気温は摂氏18度と涼し目のコンディションとなっていた。

 2グループに分かれてのQ1、昨日スピードを見せていたジョセフ・ニューガーデン(サラ・フィッシャー・ハートマン)がグループ1の7番手で惜しくもQ2進出を逃した。佐藤琢磨もニューガーデンの後ろ、8番手でQ1での敗退を喫した。

 グループ2は順当だった。ただ、今回は明らかにグループ2の方がイージーだった。トップ3は十分に速かったが、4番手だったファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)、5番手だったブルデー、6番手だったライアン・ブリスコ(チップ・ガナッシ)はグループ1ならQ2に進めていなかった。グループ1は9番手のカルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)までが59秒5台に入っていたのだ。しかし、路面が良くなっているはずのグループ2で6番手だったブリスコは59秒8699しか出せていなかった。

 Q2ではエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)が58秒9418を出し、トップでQ3へと駒を進めた。2番手にはブルデー、3番手にはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がつけ、4、5、6番手はトニー・カナーン(チップ・ガナッシ)、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)、そして昨日のプラクティスで最速だったサイモン・ペジナウ(シュミット・ピーターソン)だった。

 ここで敗退はしたが、ルーキーのルカ・フィリッピ(RLLR)はヒューストンに続いて素晴らしい活躍ぶりの予選7位。ジャスティン・ウィルソン(デイル・コイン)が8位で、地元トロントのジェイムズ・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポート)は9位となった。ブリスコーは10位、モントーヤが11位。そして、昨年のトロントで2レースとも優勝しているスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)は12位となった。彼は58秒台に入れるラップを走っている時に壁に接触し、サスペンション・アームを少しだが曲げてしまったのだ。


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