投稿日: 2013.11.28 00:00
更新日: 2018.02.23 14:53
更新日: 2018.02.23 14:53
インドのマヒンドラ、フォーミュラEに参戦
(オートスポーツweb)
インドのマヒンドラ・レーシングが、2014年からスタートするFIAのEVシングルシーターシリーズ、フォーミュラEに参戦することを明らかにした。
マヒンドラは、インドの大手自動車メーカーで、モータースポーツの世界では主に2輪の活動で知られているが、子会社のマヒンドラ・レバを通じて電気自動車の生産も手掛けている。
彼らは、来年9月にスタートする電気エネルギーのみを利用するフォーミュラカーの新シリーズ、フォーミュラEにエントリーを表明した8番目のチームとなった。
グループのチェアマンおよびマネージング・ディレクターのアナンド・マヒンドラは、フォーミュラEの精神が彼らの組織と完全に合致すると語っている。
「我々は、フォーミュラEが電気自動車の技術に優れた世界的ショーケースを提供することができると確信している」
「エレクトロニクス、IT、自動車テクノロジーおよび生産の高度なオペレーションや専門知識があり、すでに我々は電気自動車のオペレーションにおいてこれら技術の融合を目にしている」
「レース活動はその傾向をさらに加速させるだろう。またフォーミュラEは電気自動車の利点に関し、グローバルにその認識を喚起する用意が整っている」
マヒンドラは今年、2輪のMoto3でミゲル・オリベイラが6位、エフレン・バスケスが9位を獲得している。
フォーミュラEでは、来週12月5日(木)に9番目のチームを発表するとしている。