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F1ニュース

投稿日: 2014.08.27 00:00
更新日: 2018.02.17 02:31

ウィットマーシュが正式にマクラーレンを離脱


 昨年までマクラーレンのチームプリンシパルを務めたマーティン・ウィットマーシュが正式にチームを離脱した。

 マクラーレンは2013年F1で表彰台に一度も上がれず、ランキング5位に沈んだ。チーム立て直しを強く望むロン・デニスが今年初めにマクラーレン・グループCEOのポジションに復帰し、F1チームを権限下に置くことになった。それ以来、ウィットマーシュの姿はチームから消えたものの、正式な離脱の発表は行われていなかった。

 デニスは今のF1では従来のチームプリンシパルという役割を置くのはふさわしくないと述べ、レーシングディレクターにエリック・ブーリエ、グループF1 CEOにジョナサン・ニールを任命、新体制を築いていた。

 一方でウィットマーシュはマクラーレンとの契約下にあったものの、この数カ月、デニスと交渉を行ってきた結果、チームを離れる旨の合意がなされた。

 チームは詳細は語っていないが、ウィットマーシュがすでにチームの一員でないことを認めた。
「マクラーレンとマーティン・ウィットマーシュは袂を分かつことで友好的に合意しました」とチームのスポークスパーソンがコメントしている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています