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F1ニュース

投稿日: 2011.08.19 00:00
更新日: 2018.02.16 04:11

ウエーバー、タスマニア チャレンジ復活を発表


 マーク・ウエーバーは、自身主催のアドベンチャーイベント「タスマニア チャレンジ(正式名称:Swisse Mark Webber Tasmania Challenge)」を今シーズン末に復活させると明らかにした。

 アドベンチャーレースの愛好家として知られるウエーバーは2008年の同イベントで足を骨折、F1の冬季テストをキャンセルするなどしたため、それ以降このイベントを自粛していたが、イベントの復活を希望していたウエーバーは今シーズン終了後の開催を実現。今年はF1最終戦ブラジルGP後の12月7日から11日までという5日間の日程が組まれている。

 このアドベンチャーイベントは、カヤックやトレッキング、トレイルランニング、マウンテンバイク、ラフティングなどをこなしながら、タスマニアの大自然の中に設定された難コースを5日間かけてゴールを目指すというアウトドアスポーツ競技で、今回は3日間、1日のみの種目も実施されるという。

 タイトルスポンサーにはマルチビタミンメーカーの「Swisse」がつき、今後3年間の主要スポンサーはタスマニア州政府観光局が務めるほか、レッドブル、ピュア・タスマニア、ルノー、LG、Rexona、ピレリも賛同を表明。過去のレースには元テニスチャンピオンのパット・ラフターやオーストラリア出身のオリンピックメダリスト、スポーツスターが数多く参加しており、今年は5日間競合ペア競技や3日間競合ペア競技のイベントも復活する予定で、フレシネ国立公園をスタートし、ホバート丘でゴールを迎える。

 なお、ウエーバーは自身の参加について「今は何ともいえない」とし、「シーズンが終わってチャレンジに参加するか決めたい」とコメント。ただ「ずっとやりたかったことなので、多分やるだろう」と語っている。

 このイベントの収益金はマーク・ウエーバー チャレンジ基金同様、オーストラリアのチャリティー支援に寄付される。