更新日: 2018.02.17 00:04
エリクソン「ピーターソンのメットで走れ誇らしい」:ケータハム木曜コメント
2014年F1モナコGPの木曜プラクティスで、ケータハムのマーカス・エリクソンは20位/21位だった。
■ケータハムF1チーム
マーカス・エリクソン フリー走行1=20位/2=21位
これまで何度もモナコでレースをした経験はあるけれど、F1マシンで走るのは初めてだから、今日の2回のセッションをすごくエンジョイできた。
40年前にここで優勝したロニー・ピーターソンに敬意を表して作った特別なヘルメットを今回使っている。その上、当時彼が実際に使ったヘルメットバッグも持ち込んでいるんだ。僕にとってF1での最初のモナコの週末に、このふたつをガレージに持って来た時、とても誇らしく感じたよ。僕は彼とは同じスウェーデンの同じ町の出身なんだ。
FP1はとても順調に行った。40周を走り、予定していたすべてのことをやり終えることができたし、マシンバランスを確実に改善することができた。
(小林)可夢偉と同じく僕も最初のランではグリップがほとんどなく、トラクションも乏しかった。そのためにライドハイトとフロントウイングの角度を変えたら、大きな向上が見られた。まだ多少アンダーステアだけど、全体的なバランスは改善したし、この週末をいい形でスタートできた。
ランチタイムに激しい雨が降ったので、FP2ではコースが乾くまで待ってから走行をスタートした。天気予報では土曜と日曜はドライコンディションになると言われているから、インターで出て行ってもあまり学ぶべきことはなかったし、濡れたコースを走ってリスクを冒したくなかったから、セッション終盤までコースに出なかった。最後にスーパーソフトで2周走り、タイヤのパフォーマンスを確認した。