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スーパーGTニュース

投稿日: 2012.02.09 00:00
更新日: 2018.02.16 07:15

エヴァ号、今年は1台体制に。紫電が継続参戦


 ラナ エンタテインメント株式会社は9日、2012年の『エヴァンゲリオン レーシング』の活動内容を発表し、スーパーGTではカーズ東海ドリーム28とのコラボを継続。エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電として継続参戦すると明らかにした。

 エヴァンゲリオンレーシングは、世界的な人気を誇るアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボレーションにより2010年からスーパーGTに参戦。エヴァンゲリオン初号機のカラーを模したマシンでサーキット内外に話題を提供した。

 そんなエヴァンゲリオンレーシングは、2011年からカーズ東海ドリーム28とコラボレーションを実施。高橋一穂/加藤寛規のコンビで戦ってきた紫電にエヴァ初号機のカラーリングが施された。

 今季は、カーズ東海ドリーム28とのコラボを継続し、紫電+高橋/加藤のコンビネーションもそのまま継続し、シリーズチャンピオンを狙っていくという。昨年はエヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTIONとして“弐号機”が参戦したが、これについては触れられていない。

「2012年秋には、最新作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開を控え、より一層エヴァンゲリオンへの注目と期待が高まるなか、エヴァンゲリオンレーシングはエヴァンゲリオンのコンテンツのひとつとしてエヴァンゲリオンを盛り上げ、その世界観を通じてモータースポーツの魅力を伝えていきます」とラナ エンタテインメントではリリースで述べている。

 四輪のスーパーGTと同様に、二輪でもコラボレーションを実施してきたエヴァンゲリオンレーシングでは、昨年に引き続きTRICK☆STAR RACINGとチームを組み、全日本ロードレースと鈴鹿8時間耐久に参戦。カワサキZX-10Rで『エヴァンゲリオンRT初号機トリックスター』と『エヴァンゲリオンRT弐号機トリックスター』を走らせ、全日本ロードでは芹沢太麻樹と出口修(スポット参戦)が参戦。8耐では初号機1台での参戦になるという。

 なお、エヴァンゲリオンレーシングでは、2月12日に開催されるワンダーフェスティバルで参戦体制の発表と決起集会を開催する予定。同じ会場でGSR&Studie with Team UKYOも参戦体制を発表するが、『エヴァVS初音ミク!』と題して、ドライバー、レースクイーンとエヴァレーシングステージで共演するという。


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