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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2016.01.25 00:00
更新日: 2018.02.17 12:38

オジエがWRC開幕戦を制し4連覇へ向けて好発進


 モンテカルロで開催された世界ラリー選手権(WRC)開幕戦。最終日となる24日はSS14~16が行われ、セバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が開幕戦を制し、4連覇へ向けて素晴らしいシーズンのスタートを切った。

 クリス・ミーク(シトロエンDS3 WRC)と激しいトップ争いを繰り広げていたオジエは、前日のデイ3でミークがデイリタイアしたことで総合2番手に浮上したチームメイトのアンドレアス・ミケルセン(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)に対し1分59秒をリードして最終日に挑んだ。

 オジエの勢いは最終日も衰えることなく、SS14でステージトップを獲得。さらにボーナスポイントが与えられる最終SS16でもトップを奪い、完全勝利を飾った。

 3番手のティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)と12秒5差でデイ4をスタートしたミケルセンは、SS15でステージトップを獲得。オジエとの差は詰めることができなかったが堅実な走行で2位をキープ。

 ミケルセンを追いたかったヌービルだが、SS16でトランスミッションに問題を抱え失速。それでも4番手のマッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタRS WRC)とは十分なマージンがあり、3位表彰台で開幕戦を終えた。

 4位はオストベルグ、5位にはステファン・ルフェーブレ(シトロエンDS3 WRC)が続いた。