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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2013.10.04 00:00
更新日: 2018.02.16 19:02

カピート「オジエのマシン開発能力は偉大」


 フォルクスワーゲン・モータースポーツのヨースト・カピートは、ドライバーズタイトルを獲得したセバスチャン・オジエに賞賛を送り、新しいポロR WRCを開発したそのフランス人の役割はさらに印象的だと考えている。

「特別だ」とカピート。「彼が見せたプロ意識、冷静さはほとんど信じられない。私が最も印象的なのは、彼がクルマを開発したということだ。彼はWRCでの多くの経験を携えて我々のもとにやってきて、最初からマシンを開発するプログラムに関与していた。WRC参戦初年度であのマシンをWRCタイトル獲得まで持って行ったのは、彼の最大の功績だ」

 フォルクスワーゲンのWRCデビューシーズンで残り2戦に向かうにあたって、カピートはすでに達成された成果は「驚くべきこと」で、期待よりもずっと早かったことを認めた。

「WRC参戦前の段階では、すべての兆候が、私たちが目指すものは表彰台だと感じていた。WRCはタフなラリーで、私たちにはその経験がなかった。マシンが荒いグラベルでどれだけ速く、信頼性を持っているか分からなかったし、前もって比較などしていなかった」

「しかし、マシンは私たちが考えていた以上に良かったし、ドライバーは素晴らしい仕事をしてくれ、ミスも最小限だった。そのことが他のライバルたちに衝撃を与え、彼らは期待したポジションにいられないために、より多くのミスを犯すようになったんだ」

「私たちの自信はラリーごとに成長し、彼らの自信はラリーごとに失われた。私たちは焦点を絞り、最終的にタイトル獲得を狙えるポジションを手に入れたんだ」


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