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F1ニュース

投稿日: 2015.03.12 00:00
更新日: 2018.02.17 06:34

ザウバー再び敗訴。開幕戦に3人の契約ドライバー


 ギド・バン・デル・ガルデは2015年F1にザウバーから出場する権利を有するという最高裁判所の判決に対してチームは不服を申し立てたが、木曜朝からヒアリングが行われた結果、ザウバー側の主張が再び退けられた。

 2014年にザウバーのリザーブドライバーを務めたバン・デル・ガルデは、チームは昨年6月、彼を2015年のレースドライバーとして起用するというオプションを行使しながら11月に契約を破棄したとして提訴した。
 スイスの仲裁裁判所で有利な判決を勝ち取ったバン・デル・ガルデはこの件をオーストラリア メルボルンのビクトリア最高裁判所に持ち込み、ザウバーでレースに出場する権利を改めて認められた。
 チームはこれに不満を持ち、不服申し立てを行い、そのヒアリングが12日朝から行われた結果、裁判所は午後にザウバー側の申し立てを棄却する決定を下したことを発表した。

「我々は本件(ザウバーの不服申し立て)が正義にかなっているとは考えなかった」と最高裁判所の声明には記されている。
「第一審裁判官の判断に誤りは一切ないと考え、この不服申し立てを却下する」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています