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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.03.18 00:00
更新日: 2018.02.17 06:44

シリーズ20周年。SF概要発表会がフジテレビで開催


 全日本選手権スーパーフォーミュラは18日、東京・お台場のフジテレビ本社ビルで2015年シーズンのシリーズ概要発表会を開催した。今シーズンの開催概要が発表されるとともに、参戦ドライバーたちが意気込みを語った。

 昨シーズンからは“クイック&ライト”をコンセプトとした新シャシーのSF14とともに、新たに2リッター直4直噴ターボエンジンを採用したスーパーフォーミュラ。車両、エンジンともに熟成の進んだ今年は、昨年までF1に参戦していた小林可夢偉も参戦するなど、例年以上に注目が集まっている。

 フォーミュラ・ニッポン時代を含めるとシリーズ20周年を迎える今年は、すでに発表されている通り、7年ぶりに岡山国際サーキットでのレースが復活し、6サーキットで全7戦が開催。レースディスタンスに関しても、2レース制で争われる最終戦を除きすべて250kmで争われることになった。

 発表会では、日本レースプロモーション(JRP)の白井裕社長が今季開幕に向けて挨拶。「名実ともに世界の三大フォーミュラカーレースのひとつとして、F1、インディカーと並び称されるカテゴリーにまで発展させることを目標」として、今年は“新事業体制”の基礎を構築していく年と位置づけ、プロモーション活動を含めて国内外で様々な施策を行っていくと語った。また、近い将来にレース開催を行うことを目指してアジア地域でもレース映像の配信を行っていくほか、「海外エキシビションレース開催の可能性も模索していく」と明かした。

 その後、各チームの監督、そしてドライバー陣がカーナンバー順に登場し、今季に向けて意気込みを披露。12年ぶりに国内レースに復帰することになる可夢偉も「スーパーフォーミュラというカテゴリーは本当に面白いレースなので色々な人に見て欲しいし、僕自身も盛り上げていきたいと思います。全力で戦って面白いレースをするので、みなさん現場に来てください」と語った。