ジャン・トッドが、パリの年次総会において、FIA会長に正式に再選を果たした。
トッドは、唯一の対抗馬とみられていたFIAファウンデーションの元長官デイビッド・ウォードがノミネートに必要な支援を得られず選挙から撤退したため、単独で再選を決めた。
これでトッドは、2期目となるFIAの会長職を今後4年にわたって務めることになった。
プジョーのラリーおよびスポーツカープログラム、ミハエル・シューマッハー時代のフェラーリF1チームで代表を務めたトッドは2009年にマックス・モズレーの後任として、アリ・バタネンを破りFIA会長に就任した。