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F1ニュース

投稿日: 2016.01.31 00:00
更新日: 2018.02.17 12:44

スカンジナビア半島でのF1GP復活を熱望する声


 スカンジナビア半島でのグランプリ開催復活が実現すれば、大きな成功を収めるだろうとザウバーのマーカス・エリクソンは考えている。

 スカンジナビアで最後にF1が開催されたのは38年前の1978年のことで、アンデルストープでのレースが6度目にして最後のスウェーデンGPとなった。

 現在はフィンランド人のキミ・ライコネンがフェラーリ、バルテリ・ボッタスがウイリアムズにそれぞれ在籍しており、スウェーデン人のマーカス・エリクソンがザウバーにいることで、2016年シーズンのF1はスカンジナビア出身ドライバーが3名となる。

 スカンジナビアGP実現の難しさは認めながらも、エリクソンはこの地域の感心の高さをもってすれば、可能性はあるとしている。

 エリクソンは「長いあいだ開催はされていないが、北ヨーロッパでのGPが実現すればこの競技にとって素敵なことになるだろうね。(F1には)スウェーデン人とフィンランド人がいて、スカンジナビアにはモータースポーツの伝統も多くある。だからレースが開催されたらとても良いし、たくさんの人々が見るようになると思う」

「現状では、スウェーデンのような国がレースにかかるだけの金額を支払えるとは思えない。だけど感心は非常に高いとの確信がある」と英国オートスポーツに述べている。