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F1ニュース

投稿日: 2011.05.20 00:00
更新日: 2018.02.16 02:25

スーティルのモナコ以降の去就に関心が集まる


 傷害事件が訴訟問題に発展しているエイドリアン・スーティルだが、スペインGPの木曜、メディアに対し、自分はレースに完全に集中していると述べた。また、マネージャーは、モナコ以降もスーティルはF1に出場するとコメントした。

 スーティルは中国GP決勝日の夜、上海のナイトクラブでルノーF1のオーナーであるジニー・キャピタルのCEO、エリック・ルクスにけがを負わせたとされており、ルクスが訴訟を起こす決断を下したことを明らかにした。

 スペインで大勢のメディアに取り囲まれたスーティルは次のようにコメントした。
「正直に言って、これは僕の人生の一部となっているけれど、今はレースに集中している。大事なのはレースだ」
「今週末のレースに集中するためにここバルセロナに来たのだし、次のモナコにも集中していく。重要なのはそのことであり、僕が今答えられるのはそれだけだ」

 今は難しい状況であり集中力を保つのが難しいのではないかと聞かれたスーティルは「難しい状況は常にあるものであり、僕はそれを受け入れてやっていかなければならない」と答えた。

 フォース・インディアが今週発表した声明には、スーティルをスペインで走らせることが明記されていたものの、その後のことについては触れられていなかった。しかしスーティルのマネージャー、マンフレッド・ジマーマンは、スーティルはチームにとどまるとコメントした。
「チームは、エイドリアンはバルセロナで乗るのかと聞かれた。だからチームは、彼はバルセロナで乗ると答えたのだ。それだけのことだ」とジマーマン。
 今季末までフォース・インディアで走るのは確実かと聞かれた彼は、「もちろんだ。だがそれは(チームプリンシパルの)ビジャイ(・マルヤ)に聞くべきだ。100パーセント起こらないことなどない」と答えている。


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