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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2013.07.10 00:00
更新日: 2018.02.16 17:12

スーパーフォーミュラSF14、ついに2台が初走行!


 10日、富士スピードウェイで2014年から全日本選手権スーパーフォーミュラで使用される新シャシー、SF14がシェイクダウンテストを開始した。トヨタ、ホンダのそれぞれのエンジンを搭載した2台が走行したが、連続周回はほとんど重ねられず、シェイクダウンらしいテストとなっている。

 このSF14シャシーは、イタリアのダラーラが製作したシャシーで、2014年からこれまでのSF13(FN09)に代わってスーパーフォーミュラで使用される。“クイック・アンド・ライド”をテーマに、フォーミュラらしいクイックなハンドリングを目指し、来季スーパーGTでも使用される“NRE”と呼ばれる、2リッター直噴4気筒ターボエンジンを搭載する。

 来季に向けて大きな注目が集まる中で迎えた10日のシェイクダウンテストは、ここ数日続く猛暑の中でスタート。午前10時から2時間の予定で行われた午前のテストだが、コースオープンと同時に中嶋一貴がステアリングを握るトヨタエンジン搭載の00号車、伊沢拓也がステアリングを握るホンダエンジン搭載の05号車がコースイン。ゆっくりとコースを周回し、アウトラップですぐにピットに戻った。