投稿日: 2009.03.22 00:00
更新日: 2018.02.15 12:30
更新日: 2018.02.15 12:30
スーパーGT第3戦・第6戦・最終戦のレース距離が決定に
GTアソシエイションは22日、岡山国際サーキットで行われた定例記者会見で、スーパーGTの今季のレース距離について発表した。
昨年までは5月の富士スピードウェイでの一戦は500km、夏の鈴鹿は伝統の1000kmで争われてきたが、今回、いずれも距離を短縮して争われることになった。発表によれば、第3戦富士は400km、第6戦鈴鹿は700km、そして最終戦のもてぎが通常よりも短い250kmで争われるとのこと。
今季スーパーGTでは2デイ開催で実施されているが、今回の距離短縮はこれに伴うもので、チームのコストは年間でチームにより1000万円程度、また副次的な効果ではあるが、CO2排出量が年間で約100トン(樹齢50年間の杉の木が年間約7100本で吸収する量)を削減できるという。
なお、700kmという数字は「ちょうどGT500クラス、GT300クラスともスティントの区切りになる数字。1000kmからどう減らすかというところで、サーキットと協議の上この数字になった」と坂東正明GTアソシエイション代表。ドライバーに関しては第3ドライバーの起用はこれまで通りOK、またフィニッシュ時間は今までと同様で設定されており、恒例の花火はこれまで通り開催されるということだ。