投稿日: 2014.05.28 00:00
更新日: 2018.02.17 00:15
更新日: 2018.02.17 00:15
タイサン、強力体制で8年ぶりのル・マンへ挑む
(オートスポーツweb)
6月14日〜15日に決勝レースが行われる今季のル・マン24時間耐久レースに、LM-GTEアマクラスから参戦するチーム・タイサンが28日、東京・代官山のレストラン『FAVORI』で壮行会を行い、今季のル・マンではまずクラス表彰台、そして来季はオールジャパンで臨み優勝を狙うと宣言した。
2000年にはル・マン24時間のGTクラスで初出場・初優勝を飾るなど、長年ル・マンへ挑戦してきた日本のプライベーターの雄、チーム・タイサン。2013年にはフェラーリ458 GTEを購入し、ひさびさのル・マン挑戦を目指しアジアン・ル・マン・シリーズに参戦。LM-GTEクラスのチャンピオンを獲得し、自動招待枠は得られなかったものの、今季8年ぶりのル・マン24時間のエントリーを獲得した。
チームを率いる千葉泰常代表は、今季のル・マン参戦に向け飯田章、横溝直輝、密山祥吾という日本人トリオでの参戦を画策していたが、スーパーGT第3戦とル・マンのルーキーに参加が義務づけられる6月1日のテストデーが重なっていたため断念。さまざまな交渉を重ねた結果、それに代わる強力な体制を作り上げた。