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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2016.01.08 00:00
更新日: 2018.02.17 12:22

ダカールラリー:ローブがさらにリードを拡大


 2016年のダカールラリーは7日、フフイ〜ウユニ間641km(SS距離327km)のデイ5が行われ、セバスチャン・ローブ(プジョー2008DKR16)がステージトップタイムをマーク。総合順位でのリードを7分48秒まで拡大した。

 アルゼンチンからボリビアに入るデイ5のステージでは標高4600mにもおよぶ高地を通過するルート設定。前日に引き続き。ビバークエリアでの整備が禁止されるマラソンステージとして設定された。

 3度目のステージ首位を獲得したローブは、ステージ中盤ではチームメイトのカルロス・サインツ(プジョー2008DKR16)に1分39秒速いタイムを記録。ただ、最終的にはサインツが差を詰め、ローブから22秒差でステージ2位につけた。またこれにより、サインツは総合順位でも3番手に浮上している。

「分岐点でおそらく20秒は失っている」とローブはこのステージを振り返る。

「ダニエル(エレナ/コドライバー)は正しい道を指示していたんだけど、僕が間違ってしまった」

「その他の部分では問題なかった。ダニエルは完璧だったし、何も文句はないよ。マシンにも全く問題はない。よりハードにプッシュして、結果を残すことができた」

 一方、デイ4ではステージ首位を獲得するなど、総合2番手からローブを追うステファン・ペテランセル(プジョー2008DKR16)は、ステージの大半をナッサー・アル-アティヤー(ミニ・オール4レーシング)に続く4番手を走行。ただ、ステージ終盤で差を縮め、最終的にはローブと3分差のステージ3位でフィニッシュし、総合2番手をキープした。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています