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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.01.27 00:00
更新日: 2018.02.16 21:21

デイトナ24時間:5号車コルベットDPが僅差で勝利


 ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)の開幕戦デイトナ24時間は、25日~26日に決勝レースが行われ、アクション・エクスプレス・レーシングのジョアオ・バルボサ/クリスチャン・フィッティバルディ/セバスチャン・ブルデー組5号車コルベットDPが総合優勝を飾った。

 アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)とグランダム・シリーズの統合によって、新シリーズとして今年からスタートしたUSCC。シリーズの幕開けとなる第52回デイトナ24時間は、チェッカー直前のセーフティカー導入により、最後まで接戦が演じられることとなった。

 現地時間25日の14時10分から始まった24時間の決勝レースでは、ポールポジションからスタートしたゲインスコ/ボブ・スターリングス・レーシングの99号車コルベットDPが先行。ただ、その後99号車コルベットDPはやや後退する形となり、5号車コルベットとチップ・ガナッシ・レーシングの02号車フォード・ライリーDPが首位を奪い合う展開となる。

 そんな中、開始から3時間が経過しようかというタイミングで、99号車コルベットDPと、リシ・コンペティツォーネの62号車フェラーリ458イタリアが絡む激しいクラッシュが発生。レースは赤旗中断となり、約1時間後に再スタートが切られた。

 そこからは、5号車コルベットDPや02号車フォード・ライリーDPに加え、序盤にピットトップペナルティを受けて後退していたチップ・ガナッシ・レーシングの01号車フォード・ライリーDPやスピリット・オブ・デイトナの90号車コルベットDP、そしてウェイン・テイラー・レーシングの10号車コルベットDPなどが首位争いを展開していく。