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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.10.17 00:00
更新日: 2018.02.16 19:25

ニッサン/ニスモ、ZEOD RCの実車をお披露目


 日産自動車/ニスモは17日、横浜市のニスモ本社で2014年のル・マン24時間耐久レースに、環境技術を志向した特別枠“ガレージ#56”から参戦する『ニッサンZEOD RC』の実車を公開した。

 このZEOD RCは、“ゼロ・エミッション・オンデマンド・レーシング・カー(Zero Emission On Demand Racing Car)”の頭文字から名付けられたニッサンの新しい“ガレージ#56”車両ZEOD RCは、ニッサンの電気自動車、リーフのリチウムイオンバッテリー技術を活用し、時速300km以上のスピードを実現。LM-GTEクラス車両を超える速さを実現するマシン。

 6月のル・マン24時間ではモックアップカーのみの発表だったZEOD RCだが、すでに告知されているとおり、この車両は18日〜20日に富士スピードウェイで開催されるWEC世界耐久選手権第6戦でデモランを行うことが決まっているが、それに先立ち、横浜のニスモ本社で全世界向けにアンベイルが行われた。

 会場にはニスモ宮谷正一社長、ニッサン・グローバル・モータースポーツダイレクターを務めるダレン・コックスやZEOD RCを手がけたベン・ボウルビー、富士でデモランのドライバーを務めるミハエル・クルムも姿をみせ、純白の幕を取り去ると、ホワイトとブルーに塗られたZEOD RCが姿をみせた。