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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.01.20 00:00
更新日: 2018.02.17 05:25

ニッサンLMP1はやはりFRか!? 走行画像がリーク


 2015年からWEC世界耐久選手権に参戦を予定しており、ル・マン24時間にワークスとして復帰することになるニッサン。その参戦マシンとなるニッサンGT-R LMニスモと思われる走行画像がスクープされ、話題となっている。

 1999年のR391以来、ひさびさにル・マンにワークス参戦することになるニッサン。2012年にはニッサン-デルタウイングで、14年には電気レーシングカーのZEOD RCで特別枠のガレージ#56から参戦し、いよいよ2015年、『ニッサンGT-R LMニスモ』と名付けられたマシンで最高峰のLMP1クラスに参戦することになる。

 ニッサンのフラッグシップである『GT-R』の名が冠されるこの15年の新LMP1については、開発の拠点をアメリカに置き、「日本のDNAをルーツとしたグローバルなプロジェクト(ニスモ宮谷正一社長)」として進められているが、GT-Rの名を冠していることから、新LMP1は「FRレイアウトになるのではないか」という推測が世界中で巻き起こっていた。

 そんな中、アメリカで開発が進められるニッサンGT-R LMニスモと思われる車両の走行シーンがスクープされた。オースティンで撮影された写真と動画は、FRレイアウトという噂を裏付けるような外観で、これまでのようなミッドシップのスポーツプロトタイプカーの枠に収まらないユニークなフォルムとなっている。