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F1ニュース

投稿日: 2015.08.18 00:00
更新日: 2018.02.17 09:43

ハースF1、10人と交渉中「高評価のドライバー」も


 新チーム、ハースF1のチームプリンシパル、ギュンター・シュタイナーは、2016年のデビューに向けて約10人のドライバーと交渉を行っていると語った。

 シュタイナーは、9月中にドライバーラインナップを発表できれば理想的だが、ドライバーマーケットの動きを待ちたいと述べている。

 ハースがフェラーリとエンジン供給およびテクニカルパートナーシップの契約を結んでいる関係で、フェラーリのリザーブドライバーを務めるエステバン・グティエレスが来季レースドライバーの最有力候補であると考えられている。一方でニコ・ヒュルケンベルグの獲得も望んでいるが、フォース・インディアはヒュルケンベルグとの契約延長を強く希望している。

 他の有力候補として考えられているのは、今年フェラーリのテストドライバーを務め、フォーミュラEで活動しているジャン-エリック・ベルニュ、アメリカ出身で現在GP2に参戦しているアレクサンダー・ロッシだ。

「およそ10人と交渉している。候補リスト上位に位置する者もいれば下位の者もいる」とシュタイナー。

「だがどのドライバーが契約可能なのかを確認したい。まだ誰がどこで(来年)走るのかが決まっていないので、実際に誰と契約可能なのかはっきり分からない」

「夏の終わりまでに結論を出したい。そうすればドライバーを想定して準備を行うことができる。マシンをドライバーに合わせる必要があるからね」
「ドライバーに対し、我々のプランを説明する時間もできる。新しいチームだから、ドライバーにも助けてもらう必要がある」
「だから9月までに少なくともひとりは決めたい。ふたりとも決められれば理想的だ」

「だが興味深い候補者が何人かいる。評価の高いドライバーたちと本格的な交渉を行っている。彼らと契約したいと思っている」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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