投稿日: 2014.03.26 00:00
更新日: 2018.02.16 22:33
更新日: 2018.02.16 22:33
バイパーがル・マン参戦辞退。タイサン繰り上がり
(オートスポーツweb)
ル・マン24時間耐久レースを運営するフランス西部自動車クラブは26日、今季のル・マンでのLM-GTEプロクラスにSRTモータースポーツが参戦しないと発表した。これにより、リザーブからJMWモータースポーツと、日本のチーム・タイサンが繰り上がりエントリーリストに入った。
アメリカのSRTモータースポーツは、SRTバイパーGTS-Rで北米のユナイテッド・スポーツカー(USCR)で活動。2013年はル・マン24時間にも参戦し、ポルシェやアストンマーチン、AFコルセのフェラーリといったヨーロッパの強豪に対しバイパー、そしてコルベットが対峙し、LM-GTEプロクラスは大きな盛り上がりをみせた。
今季もすでに発表されているル・マン24時間のエントリーリストにその名が記されていたバイパーだったが、26日、SRTモータースポーツは今季ル・マンへの参戦を辞退すると発表した。
「我々は残念ながら、今季のル・マン24時間への参戦を辞退することになった。SRTモータースポーツは、この歴史的なイベントに招待されていたことに対し非常に光栄に思っている。しかし、我々は今季、北米のレースプログラムに集中する決断を下した」と語ったのは、SRT社長のラルフ・ジル。
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