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F1ニュース

投稿日: 2015.02.22 00:00
更新日: 2018.02.17 06:09

バトン「MP4-30は最終戦までには勝てるクルマに」


 ジェンソン・バトンはマクラーレン・ホンダMP4-30はすべてのトラブルが解決すれば今シーズン末には優勝できるだけの力を発揮するかもしれないと述べた。

 バルセロナでのF1合同テスト3日目、バトンがMP4-30のステアリングを握ったが、トラブル対策のために導入したMGU-Kの新たなシールに再び不具合が発生、24周の走行にとどまった。バトンは1分29秒151で最下位10位となり、今回のテストを終えることになった。

「(フェルナンド・アロンソが担当した)昨日はある程度走行できて、たくさんのデータを集められたから悪くはなかったが、今日は苦労した」とバトン。

「順調にはいかなかった。木曜と似た問題が発生し、MGU-Kのシールに不具合が発生した。それで午後の走行は空力テストとピットストップ練習に当てられることになった」

「すべてがスムーズに動いたときにこのマシンがどの位置に来るのか、今の段階でははっきりとした意見を言うことはできない。問題に直面することなく本格的に走る機会にまだ恵まれていないからね。そうは言ってもこのマシンには悪いところは何もないと感じるし、ドライバビリティには目立った問題はないと思う。このマシンで走っているとすべてがいいと感じるんだ」

「問題が比較的早く解決することを願っている。だが明日もどちらかというと困難な一日になりそうだ。今は改善すべきことが山ほどある。テストは残り5日。その5日間がいい日になることを願う」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています