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F1ニュース

投稿日: 2015.12.12 00:00
更新日: 2018.02.17 12:03

ヒュルケンベルグ「再びル・マンに戻れると確信」


 今年のル・マン24時間で総合優勝を果たしたニコ・ヒュルケンベルグは、複数の要因によって来年の連覇の可能性は失ってしまったものの、いずれ必ずル・マンに再挑戦するつもりだと語った。

 フォース・インディアからF1に参戦しているヒュルケンベルグは今年、WEC世界耐久選手権に参戦するポルシェ陣営の3台目となる19号車ポルシェ919ハイブリッドでル・マン初挑戦。ニック・タンディ/アール・バンバーとともに、総合優勝を果たした。またこれにより、今年の『オートスポーツ・アワード』ではモータースポーツへ多大な功績を残した人物に贈られるグレゴール・グラント・アワードを受賞した。

 ただ、来季はF1のアゼルバイジャンGPとル・マンの日程がバッティングしており、ヒュルケンベルグのル・マン連覇は現実的には不可能に。さらに、今季はル・マンで3台体制を敷いたポルシェも、来季はコスト削減の観点から2台体制となることとなり、仮にバッティングがなかったとしてもヒュルケンベルグの連覇は不可能となっていた。

 ヒュルケンベルグはこのことについて「たしかに来年の連覇に臨むことができず、残念だという思いはある」と話す。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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