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F1ニュース

投稿日: 2014.01.25 00:00
更新日: 2018.02.16 21:19

フェラーリ、新車『F14 T』を発表


 フェラーリは25日、2014年シーズンを戦うF1マシン『F14 T』を発表した。

 今シーズン、ダブルワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソと跳ね馬最後のドライバーズチャンピオン(2007年)として復帰したキミ・ライコネンというグリッド最強のコンビがドライブする期待のマシンは、ファンの投票によって『F14 T』と名付けられた。

 この、フェラーリ60代目のシングルシーターは、現地時間25日午後、チームの公式サイト上でショートムービーとともに発表された。

 注目の『F14 T』は、今年もフェラーリ伝統の真紅に彩られ、その姿を披露。ウイリアムズ、マクラーレン、ロータスと次々に衝撃的なノーズデザインが明らかになる中、フェラーリも2014年の新レギュレーションに沿ってフロントエンドに独自のソリューションを見いだしている。
 しかしながら、『F14 T』のノーズは、他のライバルに比べてよりフラットで路面を這うようなデザインを採用。ノーズ先端もモノコックからの幅を維持している。

 また、断念か継続かで話題になっていたフロントのサスペンションレイアウトはプルロッドの継続で決着。今年の新レギュレーションではモノコック先端の高さが100mm低くなるため、アングルが変わることになるが、今年は、昨年水平に近く限りのあった可動域においてアドバンテージがあるとみられていた。