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F1ニュース

投稿日: 2015.12.06 00:00
更新日: 2018.02.17 11:58

フェルスタッペンがFIA表彰式で「3部門」を受賞


 年末恒例のFIA表彰式で、マックス・フェルスタッペンが3部門で受賞を果たし、注目を集めた。まずは2015年F1ベルギーGPで、フェリペ・ナッセに対し見事なオーバーテイクを見せたとしてFIA「アクション・オブ・ザ・イヤー」を獲得。

 今季F3からのステップアップでトロロッソからF1デビューを果たしたフェルスタッペンはルーキーとは思えない傑出した印象を残し、12月4日に開催されたFIA表彰式で3つの賞を受けた。前述の「アクション・オブ・ザ・イヤー」に加えて、FIAドライバーズコミッションの投票による「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」、メディアの投票による「パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー」を受賞している。

「アクション・オブ・ザ・イヤー」は数あるFIAシリーズから、ファンが最も興奮したシーンに投票するというもの。今年はフェルスタッペンがスパ・フランコルシャンのブランシモンで、アウト側から全開でザウバーのナッセをオーバーテイクするシーンが選ばれた。

 これについてフェルスタッペンは「コース上でのオーバーテイクは本当に楽しいものだから、2回目のアクション・オブ・ザ・イヤー受賞は嬉しいよ。ルーキー・オブ・ザ・イヤーはドライバーズコミッションが投票するものなので、とても名誉なことだ。初めてのF1シーズンで4位を2度も獲得できたことは、予想を上回っていたと言わざるをえない。パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーについて? なぜ、これを受賞できたのかわからないけれど、メディアに好かれていることがわかって良かったよ」とコメントしている。