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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2016.01.06 00:00
更新日: 2018.02.17 12:21

フォード、WEC初年度の体制発表。プリオール起用


 今年からWEC世界耐久選手権のLM-GTEプロクラスに参戦するフォードが、シリーズのドライバーラインアップを発表した。

 昨年のル・マン24時間の現場で、16年からWECにフル参戦することを発表したフォード。『フォード・チップ・ガナッシ・レーシング』の名のもとで、全戦に2台のフォードGTを投入する。

 今回発表されたのは、フル参戦する4名のドライバーだ。元WTCC(世界ツーリングカー選手権)チャンピオンのアンディ・プリオール、昨年はニッサンGT-R LMニスモのドライバーを務めたオリビエ・プラ、昨年まではアストンマーチン・レーシングからWECを戦っていたステファン・ミュッケ、そしてガナッシでセブリング12時間を制した経験をもつマリーノ・フランキッティという強力なラインアップとなった。なお、ル・マン24時間での追加のドライバーについては明かされなかった。

 フォード・パフォーマンスのグローバルディレクターを務めるデイブ・ペリカックは「間違いなく、我々は勝つためにレースを行っている」と話す。

「このレベルで戦うためには、ベストなクルマ、ベストなチーム、そしてベストなドライバーたちが必要となる。そして我々は、世界最高を勝ち取るために、フォードGTのドライバーとしてステファン、オリビエ、アンディ、そしてマリーノを選んだんだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています