投稿日: 2013.09.10 00:00
更新日: 2018.02.16 18:30
更新日: 2018.02.16 18:30
フォーミュラE、2014年の実車を初公開
(オートスポーツweb)
FIAフォーミュラE選手権は10日、2014年から使用するニューマシンの実車をフランクフルト・モーターショーで初披露した。
フォーミュラEは、電気エネルギーのみを利用するフォーミュラカーによって争われる新しい選手権で、2014年からスタートすることになっている。
スパーク・ルノーSRT_01Eと呼ばれるマシンは、フランクフルト・モーターショーの会場でフォーミュラEホールディングスのCEO、アレハンドロ・アガグとFIA会長のジャン・トッドの手によりアンベイルされた。
このSRT_01Eは、ダラーラ製のシャシーにマクラーレン・エレクトロニック・システムズから供給されるパワートレインを搭載。ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングのバッテリーおよびヒューランド製のギヤボックスなどで構成され、タイヤはミシュランを装着する。また、シリーズにマシンを供給するスパーク・レーシング・テクノロジーの公式テクニカルパートナーとしてルノーも契約を結んだ。
フォーミュラEの初シーズンは、“冬季カレンダー”として2014年9月から2015年6月に開催される予定で、すでにロンドン、ローマ、ロサンゼルス、マイアミ、北京、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、プトラジャワ、バンコク、ベルリンの10戦が決定。レースはすべてストリートコースで開催される。