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F1ニュース

投稿日: 2013.08.25 00:00
更新日: 2018.02.16 18:09

ベッテルがスパ制圧、挽回アロンソが2位獲得


 F1第11戦ベルギーGPは25日、現地時間14時(日本時間21時)より決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季5勝目を挙げた。

 約4週間のサマーブレイクを挟んで迎えた2013年シーズンの後半戦。その幕開けとなるベルギーGPの舞台となるのは、全長7.004km、高低差は104mとシーズン屈指の広大さを誇るスパ・フランコルシャン・サーキットだ。

 雨の予報が出ていたものの、雲り空のもと終始ドライコンディションで展開した決勝レース。スタート時の気温は19度、路面温度は25度を記録している。

 ほとんどのマシンがミディアムタイヤを装着して迎えたスタートでは、ポールポジションのルイス・ハミルトンがホールショットを決めるも、オー・ルージュを抜けた先のケメル・ストレートで2番手スタートのベッテルがハミルトンをパス。ベッテルは、首位でオープニングラップを終えると、2周目にはファステストラップを記録しながらその後も後続を引き離していく。

 2・3番手にハミルトン、ニコ・ロズベルグのメルセデス勢が続いていく中、9番グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソがオープニングラップで5番手まで浮上。コース上でジェンソン・バトンとロズベルグを料理して6周目に3番手まで順位を上げると、前方のハミルトンとの差を3秒前後に保ちながら1度目のピットストップへと入っていく。