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F1ニュース

投稿日: 2012.07.09 00:00
更新日: 2018.02.16 10:04

ペトロフ「グリッドにつく前にレースが終わった」:ケータハム日曜コメント


 2012年F1イギリスGPの日曜決勝で、ケータハムのヘイキ・コバライネンは17位、ビタリー・ペトロフはスタートできなかった。

■ケータハムF1チーム
ヘイキ・コバライネン 決勝=17位
 僕にとっては全く何も起こらないレースだった。今日のマシンの力で可能な限り攻めて走り、レースを通してほぼ単独で走った。1周目に小さな事故があったけれど、すぐに挽回でき、その後は、前で何か起こった場合にそれをアドバンテージにできるよう、ミスをせずに走ることに集中した。ビタリーのレースがあっという間に終わることになり残念だ。でも次のレースで僕らはもっと強くなるだろう。ここに持ち込んだアップデートに関して手を加える時間があるから、前のマシンとのギャップをさらに縮められることを期待している。

ビタリー・ペトロフ 決勝=DNS
 グリッドにつく前にレースが終わってしまい、もちろんがっかりしている。ピットレーンから出た最初のラップでエンジンにトラブルが起き、ピットレーン入口のすぐ前で止めなければならなかった。クルーがガレージまで押し戻してくれたけれど、問題は深刻であることがすぐに分かり、そこでレースが終わりということになった。レースでは時にはこういうことが起こるものだから、振り返っても仕方ない。ルノー・スポールF1が問題を調べてくれるし、問題が再発しないよう対処してくれるはずだ。今日は問題が起きたけれど、ポジティブな週末だった。マシンは各セッションで好調で、エンジニアとメカニックがセッティングを向上させてくれて、すごく満足できた。アップデートを取り入れての走行はとても限られたものだったけれど、マシンのダウンフォースが増したのはすぐにはっきりした。走行を重ねるだけ、次のレースでマシンの能力を最大限に引き出すためのセッティングを細かく煮詰めることができるだろう。