投稿日: 2015.08.21 00:00
更新日: 2018.02.17 09:46
更新日: 2018.02.17 09:46
ホンダ、3トークン使用。週末に2回の交換を計画
(オートスポーツweb)
ベルギーGPで新スペックエンジンを導入するマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンともに土曜の予選前に2回のエンジン交換を行うことを計画している。これによって2台はおそらく最後列スタートになるが、その後のレースでのペナルティを最低限に抑えることができる。
ベルギーGPに向けてホンダは3トークンを使用してパワーユニットを改良したことが明らかになった。アロンソとバトンは新しいICEを使用することにより、グリッド降格ペナルティを受けなければならない。
現在の規則では、パワーユニットの各エレメントは1シーズンで4つまでしか使用できず、それを超える場合、たとえばいずれかのエレメントが最初に5基目(あるいは6基目など)に入ったときには10グリッド降格、その後その他のエレメントが5基目(あるいは6基目など)に入ったときには5グリッド降格されると定められている。
バトンはすでに7基目のターボチャージャーとMGU-Hを使用しており、今回7基目のICEを使うことになれば、5グリッド降格のペナルティを受けることになる。アロンソはまだどのエレメントも7基目に入っておらず、そのため今回7基目のICEを使用すると10グリッド降格になる。ICE以外のエレメントも交換するとなると、さらなるグリッド降格を受けなければならない。
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