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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.02.13 00:00
更新日: 2018.02.17 05:57

ホンダのGT500体制発表。新チームは15号車に


 13日、ホンダは東京・青山で2015年の国内モータースポーツ活動発表会を行い、2015年のスーパーGT500クラスの参戦体制を発表した。今季はEpson NAKAJIMA RACINGをのぞく4チームで体制変更があったほか、童夢の活動休止にともなう新チームも明らかにされた。

 2014年に導入されたスーパーGT500クラスの新規定にともない、NSXコンセプト-GTを投入したホンダ。シリーズ序盤戦は熱害に苦しみ満足いく結果は残せなかったものの、中盤戦からパフォーマンスを上げ、第5戦富士ではウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTが優勝を飾った。

 迎える2015年シーズンも、ホンダはNSXコンセプト-GTとして5台をスーパーGTに送り込むが、昨年から大きく変更されることになった。

 まず、昨シーズンまでホンダ陣営の一翼を担っていた童夢がスーパーGT活動を休止。代わって、新たに道上龍監督率いる『Drago Modulo Honda Racing』という新チームがスーパーGTに参戦することになった。ゼッケンは15で、ドライバーはチームクニミツから移籍する小暮卓史と、マクラーレンGTのファクトリードライバーを務めていたオリバー・ターベイが加入する。タイヤはブリヂストンだ。

 一方チームクニミツには、昨年GP2を戦っていた伊沢拓也と、童夢のエースだった山本尚貴が加わった。伊沢は2013年以来のチーム復帰で、山本は12年以来。ふたりのコンビ復活もその時以来となる。

ホンダGT500チーム/ドライバー体制
No.TeamDriverTyre
8ARTA Project松浦孝亮/野尻智紀BS
15Drago Modulo Honda Racing小暮卓史/オリバー・ターベイBS
17KEIHIN REAL RACING塚越広大/武藤英紀BS
64Epson NAKAJIMA RACING中嶋大祐/ベルトラン・バゲットDL
100TEAM KUNIMITSU山本尚貴/伊沢拓也BS