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F1ニュース

投稿日: 2014.11.28 00:00
更新日: 2018.02.17 04:37

ポルシェ、ル・マン3台目にヒュルケンベルグ起用


 WEC世界耐久選手権に参戦するポルシェは、第2戦スパ、第3戦ル・マン24時間に投入する3台目のポルシェ919ハイブリッドのドライバーとして、フォース・インディアからF1に参戦するニコ・ヒュルケンベルグを起用すると発表した。

 2014年からWECのLMP1クラスに参戦しているポルシェは、初年度は新開発のポルシェ919ハイブリッドを全戦で2台投入。シリーズのハイライトとなる第3戦ル・マンでは、終盤まで優勝を争ったもののトラブルによりストップした。

 参戦2年目となる2015年に向けては、すでに第2戦スパ6時間、そしてル・マンに3台目の919ハイブリッドを投入することを発表していたが、ドライバーに関しての発表はなし。しかし27日になって、これまで噂にも上がっていなかったドライバーの加入を発表した。

 それは、2015年もフォース・インディアからF1参戦が決まっているヒュルケンベルグ。F1参戦のスケジュールの合間を縫って、WECにスポット参戦を行うことになった。かつて1980〜90年代は現役F1ドライバーのル・マン参戦は珍しくなかったが、近年では珍しいパターンとなりそうだ。