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F1ニュース

投稿日: 2014.01.29 00:00
更新日: 2018.02.16 21:25

マクラーレン、ブーリエとの契約を正式に発表


 マクラーレンは29日、2月3日付けで昨年までロータスF1チームの代表を務めていたエリック・ブーリエが、マクラーレン・レーシングのCEO兼レーシングディレクターに就任すると発表した。

 ブーリエはDAMSやレーシングエンジニアリングでワールドシリーズ・バイ・ニッサン、A1グランプリなどに携わった後、ジェラール・ロペスの下でルノーF1チームに加入。36歳にしてチーム代表の座に就任し、ロータス・ルノーGP、ロータスF1とチーム名が変わる中でチーム代表を経験し続けて来た。

 これまでマクラーレンでは、マーティン・ウィットマーシュがチームプリンシパルという立場でチームを率いてきたが、1月17日にロン・デニスがF1チームのマクラーレン・レーシングを再び権限下に置くと発表。ウィットマーシュに代わって、先日ロータスを離脱したことが明らかになったブーリエを引き抜くのではないかと言われていた。

 今回の発表によれば、ブーリエはマネージングディレクターのジョナサン・ニールとともにマクラーレンのCEO兼レーシングディレクターというポジションにつき、グループのチェアマンで、CEOであるロン・デニスに最終的に報告する立場に就くという。