更新日: 2018.02.16 07:02
マクラーレン、PUREエンジンへのスイッチを否定
マクラーレンは将来クレイグ・ポロック率いるPURE社のエンジンを使用するのではないかとのうわさを否定した。
2014年からF1エンジンはV6ターボエンジンに変更になる。この数カ月、マクラーレンはそれを機にメルセデスエンジンから他のエンジンにスイッチするのではないかとうわさされている。
11月にホンダエンジンとのうわさが出た際、マクラーレンはメルセデスとの提携を継続する意向を明確に示したが、今回はPUREエンジン採用の可能性が報じられた。
ジャック・ビルヌーブの元マネージャーでありBARの設立者であるポロックは、F1に新エンジン規定が導入されることにより、新エンジン会社を設立、現在、供給先となるチームを探している。
しかしマクラーレンはPUREとの報道を否定した。
「マクラーレンは何カ月も前からPUREとは連絡を全くとっていない」とマクラーレンのスポークスマンがコメントしている。
「さらに、何カ月か前にPUREと接触したのは、完全に非公式な形でのものであり、儀礼的なものだった」
昨年ホンダとのうわさが出た際、マクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールは、「我々はメルセデス・ベンツとのパートナーシップに満足し、これを楽しんでいる」と述べている。
「我々はメルセデス・ベンツとの関係に100パーセント集中している。多くの勝利とタイトルを生んできたこの関係が末永く続くことを願っている」
マクラーレンとメルセデスとの現在のエンジン契約は2015年末までとなっていると考えられている。