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F1ニュース

投稿日: 2015.02.21 00:00
更新日: 2018.02.17 06:07

マクラーレン「計画に50%の遅れ」アップグレード入れられず


 マクラーレンのレーシングディレクター、エリック・ブーリエが、MP4-30のテスト作業に大幅な遅れが生じていることを認め、開幕戦に万全の状態で臨むのは難しいと語った。

 バルセロナでのF1合同テスト2日目、フェルナンド・アロンソが今週のテストに初登場、マクラーレン・ホンダMP4-30で59周を走行した。
 初日はジェンソン・バトンが担当したが、パワーユニットのMGU-Kのトラブルにより21周で走行を中止することとなった。20日もトラブルの影響を受けることが確実だったため、チームはドライバースケジュールを調整し、急きょアロンソが乗ることとなった。

 アロンソはマクラーレンの1日の周回数としてはここまで最多の59周を走行、1分25秒961で全体の7番手となった。

 冬季テスト12日間のうち6日が終了したが、その間にマクラーレン・ホンダMP4-30は何度もトラブルに見舞われ、十分な走行ができず、プログラムに遅れが出ている。
 ブーリエは、開幕戦までに準備を完全に整えることはできないだろうと認めた。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています