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F1ニュース

投稿日: 2013.02.05 00:00
更新日: 2018.02.16 14:03

マルシャ、待望のKERS搭載でライバルに戦いを挑む


 マルシャは、これまで戦略的な判断でKERSの搭載を見送ってきたが、2013年型マシンMR02で初めてKERSを搭載、昨年のマシンをさらに進化させたとして、今シーズンに向けて大きな期待を抱いている。

 2012年、マルシャはシーズン終盤までコンストラクターズ10位の座に位置していたが、最終戦でケータハムに敗れ、11位となった。しかしチームは2012年のマシンは参戦して3年の中で最も高いパフォーマンスを見せたと自信を持っている。

 マルシャにとって、MR02は、最初からCFDと風洞の両方を使用して開発した初めてのマシン。MR01のラウンチ段階までは、マシン開発はすべてCFDによって行われていた。
 チームは冷却効率の強化を図り、新しいサイドポッドデザインのソリューション、よりアグレッシブなコアンダスタイルエキゾーストを採用し、今後この部分の開発を重点的に進めていくという。

 また、マルシャは今年のマシンからウイリアムズのKERSシステムを搭載、これによるさらなるパフォーマンスの向上を期待している。


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