ヨコハマ、WTCCへのタイヤ供給契約を3年間延長

　横浜ゴムは20日、FIA（国際自動車連盟）とWTCC世界ツーリングカー選手権へのタイヤ供給契約を3年間延長したことを発表した。

　ヨコハマタイヤのグローバル・フラッグシップ・ブランドであるADVANレーシングタイヤをWTCCに供給しているヨコハマは、2013年から15年までの3年間、同シリーズへ引き続きコントロールタイヤを供給することになった。

　ヨコハマは、2006年からWTCCへのタイヤ供給をスタート。今回、FIAが要求する性能を十分満たしていることが評価された同社は、10年連続でWTCCのタイヤサプライヤーを務めることが決まった。

　WTCCはF1やWRC世界ラリー選手権と並ぶ、FIA管轄の世界選手権で世界最高峰のツーリングカーレースという位置づけ。特にヨーロッパを中心に高い人気を誇り、世界中でレースが開催されている。

　日本では今年も10月20日、21日に鈴鹿サーキットでの開催が決定しており、来季からのフル参戦を表明しているホンダもこの鈴鹿からレースに出場することになっている。