投稿日: 2013.11.02 00:00
更新日: 2018.02.16 19:45
更新日: 2018.02.16 19:45
ライコネン、ロータスにレース欠場を警告
(オートスポーツweb)
キミ・ライコネンは、ロータスが金銭問題を解決しなければ、残りのレースを欠場する可能性があると警告した。
来季フェラーリに移籍するライコネンとロータスの今の関係は、サラリーの未払いに加えて、前戦インドで交わされた敵対的な無線のやりとりによって、一触即発の状態にあるとみられている。
金曜日、ライコネンはアブダビでの懸念事項に初めて口を開き、今週末のレースを欠場する一歩手前まで考えが及んだことを明らかにし、さらにこの後のアメリカか、もしくはブラジルのレースも欠場する可能性を排除していないと認めた。
「僕らが抱えているある問題について、意見の一致を見つけることを期待してここに来た」とライコネン。
「うまくいけば(関係を)修復できるだろう。そうすれば、同様にシーズンもいいかたちで終えることができると思う」
ただ彼は、その問題が解決されなければ、レースを欠場する考えがあるかという質問について、こう答えている。
「もちろん。僕はレースもドライビングも楽しむけど、それはビジネスの大きな一部分でもある」
「時々、そうしたことが解決されないときは、不運な状況で終わりを迎えなければならない」
「どこかにラインを引かなければならないんだ。けど、それを超えてしまったら、もはや僕の責任ではない」