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F1ニュース

投稿日: 2015.07.23 00:00
更新日: 2018.02.17 09:22

ルノー、ワークスチーム参戦なら分配金で優遇


 ルノーが再びワークスチームとしてF1に参戦する場合は、“ヒストリックチーム”としてボーナスを受け取る権利が認められると、F1商業面のボス、バーニー・エクレストンが認めた。これがルノーが将来のF1活動プランを決定する際の決め手のひとつになるかもしれない。

 現在パワーユニットサプライヤーとしてF1に参戦しているルノーは、2016年末でカスタマーであるレッドブルおよびトロロッソとの契約が切れた後の方向性について検討している。パワーユニットサプライヤーとして活動を続けるか、フルワークスチームとしての参戦に切り替えるか、F1から撤退するか、ルノーはさまざまな選択肢を考慮している。

 ワークスチーム参戦をする場合には既存チームを買収する可能性が高く、ロータスF1チームとの交渉が最終段階に達しているという報道もある。

 フォーミュラワン・マネジメントは、チームに分配金を渡す上で、主要チームであるフェラーリ、メルセデス、マクラーレン、レッドブル、ウイリアムズにのみ割増金を支払っている。
 ルノーは1977年以降、数年を除いて常にF1に参戦しており、そういったキャリアを考慮すると割増金を受け取る条件を満たしていると考えられており、エクレストンもそれを認めた。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています