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F1ニュース

投稿日: 2016.01.25 00:00
更新日: 2018.02.17 12:38

ルノー「パーマーにはアグレッシブさを期待」


 今年ルノーからF1にデビューするジョリオン・パーマーに、チームはより攻撃的になることを期待しているという。

 パーマーは昨年ロータスのリザーブドライバーとしてシーズンをすごし、金曜最初のプラクティスに合計13回参加した。
 今季はワークスチームとしてF1に復帰するルノーで、ラインアップの一角を占めることが決まっている。

 チームのトラックサイドオペレーション・ディレクター、アラン・パーマンは、2014年のGP2チャンピオンであるパーマーには成功できるだけの才能があると信じているが、同時にもう少しアグレッシブでもいいとも感じているようだ。

「昨年、ジョリオンには目立った活躍を見せる機会がなかった」と、パーマンは英国オートスポーツに語った。
「特に天候に関して運に恵まれず、プラクティスをほとんど走れずに終わることが何度もあった。それでも彼はよくやったと思う。ただ、振り返ってみると、もっといいところを見せてほしかったとも感じる。本当のところは私には分からないが、おそらくちょっと慎重になっていたのだろう」

「彼は、コースに出たらすぐにクルマの限界を見極めようとして、すべてのコーナーでスピンしたりするようなタイプのドライバーではないからね」

 とはいえ、パーマーがGP2で見せたレース内容は、彼が必要な時には積極的に攻められることを示していると、パーマンは言う。
「誤解のないように言っておくが、私は彼自身、あるいは彼の能力には何の疑いも持っていない。実際、彼と話をしてみれば、とても頭のいい若者であることが分かるだろう。一般論として、レースと選手権で勝利に向かって進んでいくのは、頭が良くて、同時にドライビングもうまいドライバーだ」