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F1ニュース

投稿日: 2015.08.31 00:00
更新日: 2018.02.17 10:01

ルノーF1ワークスチーム、復活へ。プロストも株主か


 ルノーのワークスF1チームが復活することがほぼ確実になったと英AUTOSPORTが報じた。今週にもロータスF1チームの株式の過半数を取得する契約を正式に結ぶ見込みだという。

 今年、F1パワーユニットサプライヤーのルノーがF1プランの変更を検討していることが明らかになった。数週間前からロータスチームを買収する可能性が高まっているとみられていたが、ついに今週、契約が結ばれるようだ。ルノーF1チームは2009年末にジニー・キャピタルに株式を売却、ルノーは2010年限りでF1ワークス活動を停止し、それ以降エンジンサプライヤーとしてF1に参戦している。

 英AUTOSPORTが関係者から得た情報によると、ルノーはロータスチームの株式65パーセントを6,500万ポンドで取得、内金750万ポンドを支払い、残りを10年かけて均等払いで支払う予定だという。

 現在ロータスF1チームの共同オーナーを務めるジニーのジェラール・ロペスは、株式約25パーセントを維持して株主にとどまり、10パーセントはルノーのアンバサダー、アラン・プロストが取得すると考えられている。プロストは、メルセデスチームのノンエグゼクティブチェアマン、ニキ・ラウダのような立場になるかもしれない。

 ルノーのプレゼンテーションミーティングは今週月曜に予定されており、その後、数日かけて多数の書類に関係者がサインをすることになる予定だ。

 現在ルノーはスポンサーパッケージを完成するための交渉を行っている。CEOカルロス・ゴーン率いる取締役会はメルセデスとレッドブルに匹敵する予算を承認する見込みであるとも言われている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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