ル・マン小ネタ：トヨタの“J Soul Brothers”？

　6月13日〜14日に決勝レースが行われた第83回ル・マン24時間耐久レース。レースに先駆けて行われた車検日に登場したトヨタ陣営のエンジニアたちのユニット（？）『三枚目J Soul Brothers』について、モータースポーツジャーナリストの貝島由美子氏がお届けします。

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　8日に行われたトヨタの車検の際に、トヨタの三枚目J Soul Brothersが集合しました。

　昨年の最終戦ブラジルで“エンジニアの耐久力”も鍛えているということで、コース上を走る様子をお届けした東富士研究所の佐藤真之介エンジニア&市瀬寛之エンジニアのふたり。その後、今年の第2戦スパでは、日本のミュージックシーンで活躍するユニット名をもじり三枚目J Soul Brothersと勝手に命名。これまでは佐藤エンジニア&市瀬エンジニアのみがメンバーでしたが、今回からは“新メンバー”も加わっています。

　いちばんの若手は26歳、眼鏡をかけた太田研一エンジニア。年長は、松浦幸三エンジニア。さらに木次宏徳エンジニアまでが東富士組。さらに、アイシンAWから小山弘樹エンジニアと永田章二エンジニアも加わりました。

　彼らは、チーム内で“ア部”（アブストラクチャー=腹筋を鍛えるための部）を作っていて、部長は佐藤エンジニア、キャプテンは永田エンジニア。次期キャプテン（？）の市瀬エンジニアは、婚活中。希望は自立心旺盛で、料理ができる女性とのこと。トヨタの正社員で、仕事が忙しいので貯金もたっぷり。女性のみなさん、“優良物件”ですよ！

　ただし、ア部の皆さんも、ヨーロッパに入ってからは食事のカロリーが高く、現在はシャツの下にちょっと“ミートテック”をお召しになっている状況……。

　残念ながら、今年のル・マンまでに腹筋を6つに割るという目標は達成できませんでしたが、来年は、上半身ヌードに『打倒・アウディ』の文字を書く予定です（ホントは今年もそういう予定だったんですけどね……）。

　さて、この三枚目J Soul Brothers、次はなんと中嶋一貴選手を新センターに据える予定。一貴選手も「いいっすよ〜」と軽いノリで言ってくれていましたが……実現なるか？