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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2009.05.21 00:00
更新日: 2018.02.15 13:18

ル・マン24時間:アストンマーチンにデイビッドソン、フェルスタッペンが加入


 アストンマーチン・レーシングは、ル・マン24時間で3台のLMP1プロトタイプを走らせ、ドライバーラインナップに新たにアンソニー・デイビッドソン、ヨス・フェルスタッペン、スチュアート・ホールを加えたことを明らかにした。

 3台のマシンを駆るドライバーの組み合わせは後日発表されるという。元スーパーアグリのドライバー、デイビッドソンは、ポルトガルでアストンマーチンとテストを行っており、2003年にはプロドライブでル・マン24時間レースに出場した経験を持つ。
「イギリス人ドライバーとしては、アストンマーチンという一流のチームでレースができるのは、素晴らしい機会だ」とデイビッドソン。
「マシンに乗ってすぐに快適に走ることができた。今はル・マンで他のチームを相手に戦うのを楽しみにしている。当然、ガソリンカーでの最速となることを目指しているし、できればディーゼル勢を含めたトップになれれば嬉しいね」
 ホールは、2年前にスポーツカーに転向し、2007年にはル・マンでのデビュー戦で4位を獲得している。彼もポルトガルでAMRのプロトタイプをテストしている。

 フェルスタッペンは昨年スポーツカーに転向、2008年のル・マン・シリーズとル・マン24時間で好成績を収めている。彼はまだAMRのマシンをテストしておらず、機会がくるのを楽しみにしている。
「F1では9年を過ごしたが、ル・マンはこれがわずか2度目の経験になる。しかしすべてが僕にとっては特別だよ」とフェルスタッペン。
「早くテストをしたいね。ル・マンで一番大事なのは信頼性だ。アストンマーチン・レーシングでのドライブは、記憶に残る最高の経験になるはずだよ」

 3人のニューカマーは、アストンマーチンの他のドライバーたちと共に、今月末、イタリアでテストを行う予定だ。


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