レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1ニュース

投稿日: 2015.11.04 00:00
更新日: 2018.02.17 11:23

レッドブル、ルノー酷評し決別。ホンダにも否定的発言


 レッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツは、来季のパワーユニット契約に関する期限を2、3週間延長すると述べた。一方で、2016年にルノーのパワーユニットを継続して使用する可能性も、ホンダにスイッチする可能性もないと発言した。

 2014年のF1新エンジンレギュレーション導入以来、ルノーのパワーユニットに不満を募らせているレッドブルは、2016年末までの契約があるにもかかわらず、これを今季末で解消することをルノーに対して申し出た。しかし来季ワークスチームと同等のパワーユニットを積むことにしか興味はないと主張するレッドブルとメルセデス、フェラーリとの交渉はまとまらなかった。

 そのためこの数週間、ホンダとの契約の可能性が取りざたされているが、ホンダのワークスパートナーのマクラーレンがレッドブルへの供給を拒否したことも明らかになっている。

 レッドブルは、10月中に来季エンジンに関する決断を下すと決めていたが、これをさらに延長することを明らかにした。

 レッドブルは、自身が所有するメディアSpeedweekにおいて、最近の状況について語り、ルノー、メルセデス、フェラーリを批判した。
 また、マテシッツは、ルノーとの関係を継続する可能性もホンダと契約する可能性もないと述べたとSky Sports F1が伝えている。