投稿日: 2015.12.26 00:00
更新日: 2018.02.17 12:13
更新日: 2018.02.17 12:13
レッドブルが暴露「ルノーはイルモアを歓迎しなかった」
(Translation:Akane Kofuji/オートスポーツweb )
ルノーは2015年シーズンが始まる前にワークスチームとしての復帰を決断しており、そのためにF1エンジン開発のための支援を拒否したと、レッドブルのクリスチャン・ホーナーは言う。
2015年の序盤に、ルノーがエンジンサプライヤーとしての役割を脱して、3度目となるワークスチーム運営を計画していることが表沙汰になった。彼らの姿勢がレッドブルとの関係に影響したとホーナーは考えている。
「我々が提供しようとした技術力、シミュレーション能力をルノーが十分に採用したと感じたことはなかった。ルノーが単なるサプライヤーとしての立場に、かなり早い時期から満足していなかったことは明らかだ。ルノーは昨年(2014年)終盤から、再度エントラントとして参戦する考えを持っていた」
ルノーF1パワーユニットのパフォーマンスと進化に不満を抱いていたレッドブルは、イルモアのチーフであるマリオ・イリエンを迎え入れ、チーム内でエンジン部門を結成して、開発のサポート役とした。ルノーはロータスを買収し、来季からワークスチームとして参戦していくが、イルモアは同社との提携を続けるとしている。しかし、ホーナーは当初ルノーはイリエンの関与を歓迎していなかったという。
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